野外博物館を後にし、タリンの旧市街に向かいます。
おとぎの国のようにかわいい町です。
迷路のような町の中心にあるラエコヤ広場。
土曜日だったので、合唱のステージが設けられ多くの人で賑わっていました。
この町には、行きたいお店がたくさん。
しかし、時刻はすでに14:00。
ここからは夫とは別行動です。
持ってきた地図を見ながらお店を探すのですが、とにかく道が複雑で
お目当てのお店がなかなか見つけられない!
やっと見つけたと思ったら、Closed。
中に人は居るようなのでジェスチャーで開けてもらえないか尋ねると、
思いっきり指で×ってされてしまった。
こうなったら地図を見ている時間も惜しいので、とにかく歩くことにしました。
ぐるぐる、ぐるぐる。
ぐるぐる、ぐるぐる。
うーん、ここさっきも通ったよね~汗。
石畳も雰囲気は満点だけど、とにかく平らじゃないし歩きにくい・・・。
スニーカーにして良かった~。
歩いていると、地元アーティストの作品のお店や、お土産屋さん、ANTIKの看板など
入ってみたいお店はたくさんあります。
大きなお店の奥に、また小さなお店があったりします。
ここはフェルト作家の作品を扱うお店。
何軒かのお店をまわって、ニットやフェルトの小物、古い絵本などを購入しました。
3時間という時間はあっという間に過ぎて、そろそろ17時。
夫と合流して、予約をしていたレストランに向かいます。
エストニアの伝統的な料理が食べられる『Vanaema Juures』(ヴァナエマ ユーレス)。
普通サイズだと、日本人には量が少し多いと思うので、メニューには載ってないけど
ハーフサイズをオーダーするのがお勧め。
メインから一人一皿ずつオーダーしましたが、思いっきり残してしまいました。
それから、ウエイトレスが少し恐かったかな・・・。
そんなときは、日本のおもてなし文化の良さを再認識します。
ウエイトレスに怒られながらの食事を終え、そろそろ港まで歩いて帰る時間・・・。
道が分かりやすいように、城壁沿いに歩きました。
旧市街を出てから港までの道も、なかなか地図と現在地が分かりにくくて
心配でしたが、無事、船に乗ることができました。
21:00タリン発~23:00ヘルシンキ着。
去り行くタリンの町を見ながら・・・またいつか来れるかな。
少し不完全燃焼気味な1日旅行でした。